軍拡財源法案の廃案を!学術会議への政府の介入を許すな!

旧態依然の「核には核を」の「広島ビジョン」。今や確固たる国際法、世界 核兵器禁止条約に一言も触れることができない「広島ビジョン」。被爆地 「広島」の嘆きが聞こえてきます。

「核抑止論にたった議論で戦争をあおるような会議」(日本被団協・木戸季市 事務局長)。7人の首脳が広島まで来てこれしか書けないサミットは「失敗 だった」(被爆者・サーロ節子さん)。世界の分断と対立を加速する「G7 サミットは必要なのか」(アジア太平洋資料センター・内田聖子共同代表)。 「開催地が広島とは皮肉かも」(NHKの取材に応じたフランス人記者)

サミットショウの一方、5年間で43兆円(国民一人当たり34万円)の「軍拡 財源法案」が国会で審議中です。医療や年金の積立金、大震災の復興財源まで 流用し、そして増税を国民に押しつけるため。

さらには今後の軍事費の恒常的確保のため社会保障を最大の削減対象とし、社会 保障の人権原理を蹂躙する新自由主義的「改革」が用意されています。例えば、 介護保険の利用抑制策。自己負担を原則1割から2割へ、要介護1と2は保険から 外す。ケアプラン作成の有料化。福祉用具のレンタルを買い取りへなど制度を 空洞化させるあの手この手。併せて介護サービスの自費購入などサービスの市場 化を計り、老後の沙汰も金次第に。いつの間にか私たちは得たものまで失いかね ません。今の自公・維新・国民の4党悪政連合の下では・・・
(文責O)

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